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診療案内

Medical information

一般外来

脳血管障害(脳卒中)の患者さんの血管撮影で異常所見がある場合、その患者さんのうち少なくとも半分以上は心臓の栄養血管である冠動脈にも血管の閉塞、狭窄などの異常所見が認められます。
これらの血管異常の原因の大部分は動脈硬化によるものであり高血圧、高脂血症、糖尿病などをコントロールすることが重要です。
また、不整脈などの心臓疾患を原因とする、脳血管などの閉塞により不幸な結果となる患者さんも多く、心臓疾患の十分な管理が必要となります。

当院ではこれらの状況をふまえ、脳および心臓などの疾患に対し、十分な検査、治療ができる設備を整えております。またさまざまなストレスが引き起こす人間の免疫機能の低下により発病、病気の悪化などもみられます。私どもは来院された方々が少しでも心身共にリラックスできる様に、待合室、中庭などを配置しました。

検査

MRI

MRIは磁気を使って脳などを精密に検査することができ、カテーテルによる造影剤注入やレントゲンは使用せずに人体へは無害です。
また、当院のMRIは「オープン型システム」で、これまでの狭さに対する恐怖心、不安感を取り除くとともに音も極めて静かで、検査中の付き添いができ、お子様や閉所恐怖症のかたの検査も可能です。

CTスキャン

約50年前に日本に導入され、脳神経外科領域に革命を起こした検査機器ですが、現在は内科でのレントゲン検査に匹敵するほどポピュラーなものになり、頭部ばかりでなく肺や肝臓、腎臓などを患者さんに痛みと負担をかけることなく検査できます。

超音波診断

超音波によって体外から心臓、肝臓、腎臓などを検査できます。心臓の動きなどを詳細に評価でき、カラードップラー装置であるため、頭頚部、上下肢の血管異常も検出できます。

ホルター心電図

8時間以上、連続的に心電図を記録することで、「通常の心電図では見逃す様な不整脈や虚血性疾患をとらえる」ことができます。
また、レコーダーは小型、軽量(210g)で持ち運びは容易です。

在宅医療

これまでの脳神経外科等の領域における豊富な経験をもとに「寝たきりの方々、通院が困難な方などを対象に木曜と土曜の毎週午後に往診を行っております。
その他の時間をご希望の場合は、ご相談ください。